11月4日更新【センチュリー21】空室対策|宮前区犬蔵・貸したい
<空室対策>家賃を下げる!
空室対策とは、家賃を下げるか、物件の価値を高めるか、
または募集方法を強化する、という三つが中心になります。
まずは、家賃を下げる手段から考えてみましょう。
年数の経過に応じた工夫をしなければ、家賃の下落は避けられません。
物件(部屋や設備)は古くなっていきますが、
周辺には新築のアパートやマンションが建っていくからです。
たとえ工夫をしたとしても、地域の賃料相場が下がれば家賃の値下げを強いられるでしょう。
そのときは、物件の価値に合った「適正賃料」を把握していることが重要です。
家賃の値下げで対応するなら、その適正賃料より多少低く家賃設定することで、
お客様に「割安感・お得感」を感じていただきましょう。
この「さじ加減」は非常に重要ですね。
ただし、空室対策を「家賃の値下げ」だけで対応していると問題が起こります。
まず既存の借主から値下げを要求されます。
インターネットで募集するので「家賃の値下げ」を隠すことはできません。
更新(自動更新なら2年)のタイミングでは応じざるを得ないのではないでしょうか。
次回の投稿は物件の価値を高める手段をお伝えします。
アイワハウス:花上(ハナウエ)