【センチュリー21】退去時のトラブルについて|賃貸

先日、とあるオーナー様をご訪問時にご相談を頂きました。

・退去時に設備として置いていた照明が入居者によって持っていかれた。

こちらに対して、担当していた不動産会社の対応がひどかったとの事で内容としては、

●入居者に対して返却の請求をしなかった。

●同物件の他の空室のお部屋から照明を取って、付けて、本体費用を請求した。

との事です。

正直、どこまでが本当なのかと疑ってしまうお話でした。

 

まず、入居者に対して返却の請求をしない。

なぜ、返却の請求をしないのか?勿論、面倒だから、手間だから。というのはあるかと思います。

ただ、設備として入居者に対して設置していた物ですので本来は返却もしくは敷金から差し引くなどを

するの事が管理、仲介をしている会社の責任になるのではないでしょうか。

今回のオーナー様は諦めておりましたが、本来は退去の立会時などにしっかりと入居者と管理会社、仲介会社が

話をすべき内容です。

また、その後、他室の照明を外して、取り付けて、請求書では新品として請求した。

これはもはや、嘘であって欲しい出来事、もしくは、オーナー様の勘違いであって欲しい出来事です。

その様な事をされてしまい、今までお願いしていた不動産会社にお願いをしたくない。とご相談を頂きました。

 

まず、弊社では事前に入居前の確認書を作成させて頂きます。

お部屋毎に作成させて頂き、エアコンは設備なのか?残置物なのか?照明は?ガスコンロは?

など、既に設置されているすべてをチェック致します。

その後、契約後に貸主、借主、弊社でそれぞれ書面で持ち、

退去時にそちらの書面を元に必ず立会を行わせて頂きます。

瑕疵なども同じく書面で入居前に記載をして、退去時にそちらを参照しながら退去の清算などを行います。

なので、弊社では大きな退去時のトラブルはほとんどございません。

少しの手間でトラブルを入居者もオーナー様も事前に防ぐことができます。

今回のケースについても書面で残していない為、

●照明は本当に設備だったのか?それとも残置物や入居者が新たに設置した物なのか?

こちらが一切わからない為、トラブルになったと考えられます。

 

弊社ではこのようなトラブルが起きないように今後も気を付けて参りたいと思います。

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